居合とは


 


居合道始祖・林崎甚助源重信公

居合道

居合とは

起源は、今から約470年前奥州(山形県村山市大字林崎)
最上家の家臣、浅野数馬源重治の嫡男・民治丸 (後の林崎甚助源重信公)が始祖と伝えられています。

居合とは、敵と居合わすの意味で立会いに対する言葉で
居相・鞘の内・抜合・抜剣・抜刀術などとも言われ
斬撃剣の如く抜きあわせて勝負するものでなく機先を
制して敵に一撃を与へ敵の出方に応じてこれに又一撃を
加える業である。

敵の不意の攻撃に対して一瞬の間もおかず居合わせて
抜刀し敵に勝つ、鞘離れの瞬時の一刀で相手を圧する
心意気を持って相手を制する武士道の剣技である。
現代の近代居合道においては、幼稚園児から
シルバーエイジ迄老若男女誰でも行える現代の
真の武士道として 心・体・技三位一体化の境地を追求し、
精神と肉体のバランスのとれた人間形成を
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